HMS は、Xilinx 社の協力を得て、Anybus CompactCom™ のテクノロジーを Xilinx 社の Zynq-7000 All Programmable SoC、開発環境向けに Anybus IP(IP Core)として最適化しました。
これにより、スマートファクトリーの実現に向け、より高い統合レベルでネットワークを実装する産業用アプリケーションの製品開発が可能となります。
Anybus IP は、Anybus CompactCom テクノロジーをベースに構築され、異なるネットワークでも同一の API を使用します。Anybus CompactCom 製品シリーズと互換性があるため、Anybus IP としてサポートされていない他のネットワークの対応は、Anybus CompactCom Chip、Brick、Module を使用して容易にネットワークへのアクセスを実現できます。
これにより、Xilinx 社のデバイスは産業用 Ethernet で通信可能となり、アプリケーションソフトウェアを変更することなく工場内にシームレスに統合できます。Anybus IP は、“ひとつのエンティティ (IP Core)”のため、Zynq アプリケーションプロセッサ上では実行されず、そのパフォーマンスはアプリケーションに依存することなく保証されます。
Anybus IP for Zynq-7000 は、初期費用が不要で、評価、開発、試作及びテストを実行可能です。
HMS から提供されるセキュリティデバイスを実装することで、評価版を量産用の Anybus IP に変えることが可能です。付加機能や拡張機能は、Extended version で対応します。この場合は、初期費用が発生します。
Xilinx 社の Web サイトでは、各ネットワーク対応機種についての詳細情報を参照いただけます。
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