CAN 2.0A 又は 2.0B ポートに対応した産業機器には、柔軟な CAN フレーム構築メソッドにより、あらゆる Produce/Consume、Request/Response プロトコルを設定可能です。専用の設定ソフトウェアは不要です。必要なすべての設定は、コンバーターに付属する Anybus Configuration Manager を使用して行います。
Anybus Communicator CAN と製品に含まれる Anybus Configuration Manager(ACM)は、設定済みの CAN 機能をいくつか備え、柔軟で使いやすい CAN フレーム構築環境を提供します。Request/Response と Produce/Consume プロトコルが混在する設定も可能です。
右の設定ビデオでは、複数の機器でそれぞれ異なる CAN グループを作成する方法について説明しています。グループ 1 には Request/Response 設定が必要なドライブ製品、グループ 2 には Produce/Consume 設定が必要なバーコードスキャナーが含まれています。Anybus Configuration Manager を使用することで、いかに容易に設定できるかがわかります。
下図は、異なる設定が必要な 2 種類の機器の PROFINET ネットワークへの接続例を示しています。Communicator は、データの送受信が可能となるようあらかじめ定義された CAN ネットワークに接続し、CAN サブネットワーク上のデータにはリレーとしても動作します。
Anybus Configuration Manager - Communicator CAN は、製品の購入に含まれています。
プログラミング不要で、あらゆるシリアル/CANベースのプロトコルを独自の方法で処理します。
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