Anybus CompactCom M40

一般的な用途にも、高性能なアプリケーションにも

Anybus CompactCom 40 シリーズは、受賞実績のあるネットワークプロセッサ NP40 をベースとしています。一般的な FA 機器にはもちろんのこと、大容量の I/O データ転送や高速のネットワークサイクル、同期を必要とする高機能アプリケーションにも適しています。

    • 主要なフィールドバスおよび高性能リアルタイム産業用 Ethernet への接続を実現
    • Common Ethernet モジュールで、目的の Ethernet プロトコルのダウンロードが可能
    • 独自の方法でデバイスプロファイルを統合(ドライブ、モーション、Semi、その他)
    • セーフティ対応:IXXAT SafeT100 と組み合わせてセーフティネットワークを実装
    • ネットワーク暗号化テクノロジーにより、デバイスの安全性を確保
    • 他のネットワークについては、CompactCom 30 シリーズで対応
    Common-Ethernet

    Anybus CompactCom M40 Module - EtherNet/IP IIoT Secure

    Anybus CompactCom M40 EtherNet/IP IIoT Secure は、産業用機器を EtherNet/IP に簡単に接続するための通信モジュールです。このモジュールはコンフォーマンステストの事前認証済みで、特許を取得した Anybus CompactCom ホストインターフェースを介してホストデバイスとの通信を行います。この基準に対応するどんなデバイスでも、ネットワークタイプを問わずシームレスなネットワーク接続を可能にするモジュールの利点を活かすことができます。M40 は、リニアおよびリングの両方のネットワークトポロジーに対応し、ネットワークのセキュア化や暗号化通信が可能なレディメイドのセキュリティソリューションです。また、OPC UA や MQTT などの IoT プロトコルとの通信も可能です。EtherNet/IP のデータは通常どおり CompactCom で処理が行われ、デバイスからのデータは OPC UA または MQTT を介して IT システムに送信することができます。

    abcc-security-platform-illustration

    機能と特長

    • コネクタ付でフル装備の交換可能な通信モジュール
    • 開発期間中の HMS による無償サポートにより、短期間で製品市場投入を実現
    • ODVA コンフォーマンステストを事前認証済(最終製品の認証取得がより迅速に実現可能)
    • 高速データ伝送:プロセスデータ双方向にそれぞれ最大 1448 バイトまで。メッセージ送受信については最大 1500 バイトまで。
    • 低遅延
    • イベントベースのインターフェースにより入出力データにいつでも簡単にアクセス
    • 高速なイベントベースのアプリケーションハードウェアインターフェースに対応:8/16-bit パラレル、高速 SPI。I/O インターフェース(シフトレジスタ)対応。
    • CIP safety 実装のためのブラックチャネルをサポート
    • IIoT 対応:Email クライアント、コンテンツのカスタマイズが可能な Secure Web サーバー、JSON 機能、セキュアなファイル転送(WebDAV)
    • ネットワークおよび内部からアクセス可能なフラッシュベースのファイルシステムをサポート
    • あらゆる Ethernet フレーム(TCP/IP)を処理するトランスペアレントなソケットインターフェース(コネクション数 20)

    技術仕様

    サイズ(L x W x H)
    52 x 50 x 22 mm
    51 x 37 x 16 mm(ハウジング無)
    動作温度 -40 ~ 70 °C
    -40 ~ 85 °C(ハウジング無)
    電源 3.3 VDC、+/- 0.15 VDC
    アプリケーションインターフェース
    8/16-bit パラレル(30 ns アクセス)
    高速 SPI、最大 20 MHz までボーレート設定可能
    シフトレジスタ(I/O 機器用、サイクリック伝送時間 82 μs)
    UART(30 シリーズとの下位互換性、最大 625 kbps)
    プロファイルサポート ジェネリックデバイス
    Ethernet 特長 トランスペアレントなソケットインターフェース
    ソケットインターフェースを介した HTTP 転送をサポート
    2 ポートスイッチ内蔵
    IT 機能(FTP サーバー、E-mail クライアント、JSON サポート Web サーバー)
    内部ファイルシステム  最大 28 MB まで使用可能
    ネットワークアクセスおよび内部アクセス(ホストアプリケーションから)が可能
    LED 表示 前面(ハウジング有)、アプリケーションインターフェース経由(ハウジング無)
    モジュールステータス、ネットワークステータスを表示
    コネクター RJ45 10/100 Mbps x 2
    ガルバニック絶縁
    保護等級 IP20、NEMA rating 1
    取付方法 HMS 製コンパクトフラッシュコネクターを介してホスト基板に実装
    認証 CE、CULUSRoHS

    セキュアなネットワークと暗号化

    Anybus CompactCom M40 EtherNet/IP IIoT Secure は、ネットワークのセキュア化、OPC UA セキュアチャネルでの暗号化通信、安全な MQTT 通信を可能にするレディメイドのセキュリティソリューションです。内蔵 Web サーバーへの安全なアクセスやセキュアなファイル転送も可能です。

    TLS によるネットワーク通信を確立するため、暗号化エンジンを加速するハードウェアと共に、セキュアキー保存の機能を持つセキュリティチップが装備されています。

    内蔵 Web サーバーには、証明書のインストールやユーザーアカウント管理などのセキュリティ設定を行う Web ページが含まれます。

    セキュリティ機能

    Anybus CompactCom セキュリティプラットフォームで産業用機器を IIoT 対応に

    Anybus CompactCom 40 IIoT Secure Brick のネットワークセキュリティ機能は次のとおりです。

    • セキュアなデータ転送を行う TLS に対応
    • セキュアキーを保存するセキュリティチップ
    • 暗号化処理を加速するハードウェア
    • パスワードのハッシュ化保存
    • コンテンツのカスタマイズが可能なセキュア Web サーバー
    • セキュアなファイル転送サーバー(WebDAV)
    • セキュアブート
    • 確かなセキュリティ:ソフトウェアシグネチャーの必須化により、モジュールに許可されていないソフトウェアのダウンロードを防止。また、暗号化により違法コピーを防止。

    詳細はこちら

    証明書およびセキュアな通信

    証明書はセキュアな通信を構成する重要な要素です。証明書を使って、その発行者が識別されます。ノードは、発行元の証明機関(CA)を信頼する場合にその証明書を信頼します。そして、セキュアな通信は信頼した証明書を使用して確立されます。

    どの証明書を使用するのかはインストールによって決まります。デバイスや CA 証明書を作成するツールは HMS が提供し、開発中に使用されます。

    アダプター/スレーブインターフェース

    • ODVA による EtherNet/IP コンフォーマンステスト済
    • Generic Device Profile サポート
    • ネットワークプロセッサ Anybus NP 40 にデュアルポートカットスルースイッチを実装
    • ビーコンベース Device Level Ring (DLR)
    • CIP energy object サポート
    • CIP Safety 対応用ブラックチャネルサポート
    • Identity 情報のカスタムが可能
    • Large Forward Open を使用して Explicit メッセージ最大 1448 バイト
    • 複数 I/O アセンブリをサポート
    • モジュラーデバイスサポート
    • RJ-45 10/100 Mbps ポート x 2

     

    IoT プロトコル

    OPC UA や MQTT で IoT ソフトウェアに接続

    •  ホストデバイスのデータを取り出し、すべての ADI データを読み出し可能(アプリケーションパラメーター)
    •  デバイスから即時にデータを取得
    • 予知保守 — 発生前に問題を発見
    • データ解析を実行するためにデータを収集(ローカルサーバーまたは IT レベル)

    詳細はこちら

    型式

    型式:AB6651

    保証期間:  1 年間

    製品の購入については こちら をご覧ください。